迷路とパラレルワールドについて

当記事はMeseMoa.全国ツアー「Maze No.9」について私が考えたことを纏めただけの、妄想メモのようなものです。

まだ一公演も見ていないですし、TLもあまり追えていないませんし、こじつけばかりです。また当記事内にも多くのネタバレを含んでおります。以上を踏まえた上で、もし興味のある方はお進み下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が建てた仮説は、迷路の入り口がそもそものパラレルワールドの入り口と言うものです。

迷路の中に広がるのはむすめん。でなかった世界。むすめん。はにーちゃんが活動休止してもぜっちゃんが怪我をして離れてもずっと10人でした。つまり、ぜっちゃんがアイドルとはならなかった、「ずっとMeseMoa.だった」と言うパラレルワールドに9人は迷い込みます。そして、各々が扉を開けて迷い混んだのは「むすめん。がMeseMoa.となった世界」。つまり今私たちが生きている世界のことです。

 

では迷う人の送る日々はどこから出てきたものか。ここでは"あおい"と言うアイドルとは別に"大学生の今川碧海"と言う存在が誕生する、と考えます。

迷い込んだ扉の先で、アイドルではない彼らは話したり、すれ違っています。なのにお互いに全く気づかないのは、名前が違うから。本名ではなく、アイドルである彼等の名前を呼ぶことで自分とお互いの存在に気づき、扉を見えるようにするのだと思います。迷う人がアイドルとしての名前を呼ばれることで、「ずっとMeseMoa.だった世界」に戻ることができるのです。

 

ただ、ここで1つの例外が出てきます。それはノックソさん。彼が開いた扉の先にあるのは、MeseMoa.でなかった世界ではなく、MeseMoa.ではなくなった世界。つまり"自分がアイドルであった過去"の記憶を持っています。

既に発表されているストーリーを9人で1つの物語だとすると、最後は毎回ノックソさんになります。
毎回最後にはぐれてしまうノックソさんが見つけた扉の先にあるのは、「ずっとMeseMoa.だった世界(つまり迷路そのもの)」の未来。つまり他の8人とはそもそも迷い込んだパラレルワールドが違うと考えます。

ノックソさんがメッセージで現れた扉を開くと、他の8人と合流する。ノックソさんだけパラレルワールドを行き来しているのではなく、迷路と言うパラレルワールドの未来と今を行き来していると言うことになります。

 

 

(ここまでが今までのストーリーを紐解いたものになります。

これより下は、上記に基づき、この仮説が成り立つように勝手に考えたストーリーです。)

 

 

 

これで9人がそろいました。しかし、9人がいるのは「ずっとMeseMoa.だった世界」であり、この迷路を進んだのちにあるのはノックソさんが卒業してしまうと言う未来です。
しかしノックソが思い出したのはMeseMoaである記憶。MeseMoa.を卒業しない世界の記憶です。
9人が揃い、「むすめん。がMeseMoa.となった記憶」を思い出すことで、本当の扉が見えるようになります。それは「迷路と言うパラレルワールド」、つまり「ずっとMeseMoa.だった世界」から「むすめん。がMeseMoa.となった世界」への出口である、と言うのが私の考えるストーリーの全貌です。

メッセージモア、つまり「もっと」と言うことですよね。本当のパラレルワールド(迷路)から抜け出すには、全員が合流するための扉だけではなく、「むすめん。がMeseMoa.になった世界」への扉を彩らなければならない。そのための、「もっと」なんじゃないかと思いました。

 

最後に、ここまで触れてこなかった「迷う人を助ける人」についてです。

 

迷う人を助ける人ですが、ノックソさんを除いた8人を助ける"何か(お守りや辞書、犬など)"が、それぞれ「むすめん。がMeseMoa.となった世界」にいるメンバーの分身であると考えます。「ずっとMeseMoa.だった世界」というパラレルワールド(迷路)のメンバーが助けに行き、その魂が"何か"に宿るのだと考えます。

では、「ずっとMeseMoa.だった世界」に迷い込んだノックソさんを助けるてるてる坊主の分身は。

私は、ぜっちゃんの分身なのだと思います。ぜっちゃんがアイドルではなかった、むすめん。が存在しなかった世界の、ぜっちゃんの分身。そこに白服さんの魂が宿り、ノックソさんは「むすめん。がMeseMoa.になった世界」とその記憶を思い出すのだと考えます。

 

 

 

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以上になります。「なぜ最初の道のりにむすめん。だったことやぜっちゃんのことが話されていないのか」と言う所に重きを置いているので、正直その他の殆どはこじつけです!でも私がツアーを見に行けるのが9月後半で、それまでに頭を一度スッキリさせたかったのでこのブログを書きました。特に「助ける人は助けた後に扉を潜るのか」「モニターで見ている7人はどうなるのか」と言った項目については、演出が全く想像できていないので想像もつきませんでした。

これからの公演でまた違った考えが浮かんだり、違う方の考えを読んでこれがしっくり来る!って思ったり、実際見たらこうだな、と思うことが多々あると思いますが、ひとまずこんなに楽しいコンテンツと、そして彼らがアイドルである道を歩いてくれているこの世界に感謝を込めて。