"始まりはlime light" 【酢豆ほいるえてぞう(仮)】

 

【酢豆ほいるえてぞう(仮)】ライムライト【踊ってみた】 - ニコニコ動画


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酢豆ほいるえてぞう(仮)のライムライト踊ってみたの考察ブログのようなものです。が、

 

・注意書き

※考察とは名の良い妄想の箇条書きです。

※酢豆歴が浅いのでご本人方の性格などは加味しておりません。

※ストーリーの部分にはスクリーンショットも含まれています。

※あくまで一個人の考えです。解釈違いでもオコラナイデ……

※めちゃくちゃ楽しかった。故に長い。

以上を踏まえた上でどうぞ。

 

 

 

・登場人物

【ゴス】 演:林檎酢

喧嘩っ早いが情に熱い。

コゾとは兄妹だがシスコンの素質あり。

ゾウに気になる人ができると、応援したいと思いつついつも過保護になりすぎてしまい、ゾウに「本当に好きなのか?そうなのか?!」と迫る。

そのおかげかそのせいか、ゾウは未だに好きだと自覚できた人がいない。

今はカリが気になっているのだと思っている。

自身は学生時代によく怪我の手当てをしてくれたエテに恋をしている。

なんだかんだみんなのお兄ちゃん役。

 

【エテ】 演:えてろ

ホイルとは年の離れた姉弟で、ホイルの恋を応援している。

色男カリのアタックも華麗に交わす経験豊富なお姉さまだが、本命ゴスには自分からいけず相手のアプローチ待ち。

恋多き女で他人の色恋沙汰にも敏感。

コゾがホイルを好きだと一番最初に気づいた人物。

 

【ホイル】 演:あるみほいる

姉であるエテのことは好きだが、よく似てないねと言われるほど見た目も性格も違っている。

真面目な優等生、ネガティブでコンプレックスも多いが、その優しさから皆に好かれている。

カリにはよく弄られる。

ゾウ、カリ、マメとは幼馴染みで、昔からゾウのことが好き。

 

【カリ】 演:なみ(仮)

女好きで、今はエテを狙っている。

ゾウのことは妹のように思っている。

適当だけど決めるところは決めるしっかり者。

マメとは双子の兄妹。

妹のことは好きだけどよく避けられがち。大体自分が悪い。

 恋愛経験は豊富だが本気で恋をしたことがなく、ホイルを応援したりおちょくったりしてる裏には羨ましい、という気持ちが一握り。

 

【ゾウ】 演:こぞう

 寝るのが大好きなみんなの妹。

お兄ちゃんもかっこよくて大好きだし、ホイルも優しくて大好きだし、カリも王子様みたいで大好き!エテもマメもお姉ちゃんみたいな存在!

夢見がちで天然なところもあるが、大好きなみんなのためなら頑張れる。

エテマメとの女子会の会話に参加はあまりできないが、話を聞いているのは好き。

 

【マメ】 演:@小豆

 明るくいたずら好きで流行りに敏感な女の子。

運動神経も良ければ頭も良いが少し抜けているところもあるツンデレ

カリとは双子で、基本的に仲は良いけどベタベタと言うわけではない。

ホイルが可愛くて仕方がない。ゾウへの恋を一番応援している。

実はゴスのことが好きだったが素直になれず、今は憧れとしてエテのことを応援中。

エテは何でも話せる友達。

 

・ストーリー


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『見て見て!こっちに綺麗な緑のお星さま見つけたの!』

『え?……あー、凄い凄い。』

 


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『やっぱり僕なんて……』

『いつまでもうじうじしてちゃ駄目でしょう?ほら、笑って。』

 


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『おい!気やすくゾウに触んじゃねえよ!』

『そ、そうよそうよ!』

 

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深夜0時。日付を跨いだばかりのある日、ゾウは昔に見たものとよく似た緑の光を見つけます。

"なんだろう、でもとってもキラキラで、暖かい……!"

ホイルにその光のことを相談すると、博識なホイルはたくさんの本を引っ張り出して探してくれましたが、結局正体はわからず。お兄ちゃんも何なのかわからないその光を、ゾウはこっそりポシェットの中に仕舞います。
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ホイルはみんなで電話をしている最中に、その光の正体に気付いてしまいます。


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これは僕の出る幕じゃない。そう思ったホイルはその光のことをカリに伝え、どうにかしてもらおうと考えました。

"……だってこれは、きっとカリとゾウの問題だ。"


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カリは面白そうだと思いました。この光があれば、自分も暖かい気持ちを知れるかもしれない。本当の……


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そうしてカリはポシェットから光を奪ってしまったのです。しかしカリが手にしてからすぐに、緑の光も暖かさを無くなってしまいました。"虚無"だけがそこにぽっかりと残っています。カリは、この光の本質を知り、その上でゾウへ返すことを決めます。


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光はカリからマメ、ホイル、エテ、ゴス、そしてゾウの元へと戻りました。

『ちょっと!そろそろ男らしくアタックしなさいよ!』『でも……僕でいいのかな。』『大丈夫。……もう、貴方が過保護すぎるから。』『おっ、オレはゾウに幸せになってほしいだけだ!』

 

しかしそれは暖かさも輝きも戻らず、ゾウとホイルの間で弾けて消えてしまいます。
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それもそのはず、カリが手にした時点でそれは力を失ってしまいました。

 

力というのは、恋。芽生えるかもしれなかった恋の種です。気持ちと言うのはとても繊細なもので、見つけた本人にしか取り扱えません。


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全てカリの仕組んだ通りでした。カリはこれで自分も本当の恋を手に入れたと思いました。でも、カリの元にあるのは"虚無"。そして残ったのは人の気持ちを奪った罪だけ。

 

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そんな罪を背負いながら、カリは今日も笑います。

『でもこれは、君と俺とのナイショの話、ね?』

 

 

 

 

 

 

(思った以上に長くなってしまいましたが、ここまでお読みくださりありがとうございました!)